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* ‘豊かで充実した暮らし、楽園生活(Quality Of Life)’

若くして日本人初のノニジュースメーカーとなる会社を起業し、その運営をしてきた中で培ってきた工夫、人生の質を高めていくことで得た喜びや経験、ライフスタイルをテーマに発信しています。

「汝の時間を知れ」この世に生を受けて、ちょうど2万日になりました。

イアオラナ~♪(※1)

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

 

この新春を迎えて、今日で僕がこの世に生を受けて、ちょうど2万日となりました。

2万日も生き延びて来れたことに感謝しています。

できることなら、少なくともあと1万日間は健康で様々なことに挑戦して、世間に揉まれて、学んで成長していきたいと思っています。

挑戦した結果が誰かのお役に立てていれば、なお喜ばしいことだと考えています。

3万日間もサバイバル出来たら、82歳。ちょうど6月頃にその日を迎えることになります。

 

12月の1ヶ月間は、後半に濃厚接触者となってしまい、生活のリズムが乱れてしまい、自分のメンタルの弱さが露呈しました。

この正月休みは、昨年の振り返りと12月度の振り返りに時間を割いて内観を楽しんでいました。

1ヶ月31日間、744時間をどのように使ったかの記録は継続していて、先月は741時間41分でバッファは1日あたり4分29秒でした。

大きく8つの項目に分類し、子分類も色々と分けて自分の行動をマネジメントしています。

 

これは、僕にとってゲームというか、もはや趣味・遊びの世界になりつつありますが、自分のことを知るのにこれほど面白いことはありません。

ドラッカーの著書は40代後半になって初めて出会って、以来繰り返し読んでいますが、「汝の時間を知れ」という強烈な教えに興味を持ち、日々の行動に活かそうとしています。

この章の一部を抜粋すると、

『成果を上げるための第一のステップは作業的な段階である。すなわち時間が何に使われているかを記録することである。これは機械的な段階である。自分自身で記録を取る必要はない。秘書や助手に取ってもらってよい。しかもこの作業によって大きな改善が実現される。その結果は非常に早く現れる。さらに継続的にこの作業を行うならば、成果を上げる能力の向上に向けて次の一歩を踏み出せるようになる。すなわち時間の分析であり、時間を浪費する要因の除去である。』

最初にこの本を読んだときは、とても困惑しました。秘書に時間の計測を依頼してデータをとると良いと書かれていたのでした。秘書のいない僕が時間を記録するには、どうすれば良いのだろうか?僕が当初取った行動は、ストップウォッチを買って、表計算ソフトに記録して仕事終わりの時に集計していくのです。これが本当に手間ひまが掛かってしまい、逆に生産性が落ちてしまい、疲労困憊してしまうということに陥ってしまったのでした。これを気合と根性で2年ほど運用してきましたが、集計に時間の負荷がかかり過ぎて、とうとうやめてしまったのですね。

ところが、去年の9月に秘書や助手に頼らずとも、便利なアプリがあることを知りました。クリックするだけで時間を記録できます。分析できます。僕は直近の一週間と一ヶ月間の結果を見て、常に振り返りを行なっています。

平均睡眠時間が一目瞭然。
期間中に何時間仕事したのか一目瞭然。
どの仕事にそれぞれ何時間使ったか一目瞭然。
何時間読書学習したか一目瞭然。
何時間坐禅をしたのか一目瞭然。
趣味を何時間楽しんだか一目瞭然。
何時間、時間をムダにしたか一目瞭然。

マネジメントの父、ドラッカー博士は後世の人間に素晴らしいものを残してくれました。
時間を記録することを習慣化した人とそうでない人とでは、人生に大きな差がつくと思っています。僕は実験・検証中ですが、そう確信しています。

ちなみに僕が去年の9月から活用しているアプリの名は” TimeCrowd ”です。

と言うことで、僕は今日も快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる~♪(※2)

(※1)タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」

(※2)タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

健康の定義について考えてみました

イアオラナ~♪(※1)
日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

僕は大阪生まれ、大阪育ちで大学卒業後も大阪を拠点にずっと仕事をして来ました。そして32歳の時にタヒチとの衝撃的な出会いをしました。初めてタヒチへ訪れたとき、パペーテのFAAA国際空港の飛行機のタラップをトントンと降りていき、タヒチの大地に僕の右足を乗せた瞬間にそれは起こりました。
あるエネルギーがビリビリと足の裏から頭のてっぺんへ電気が流れるように走り抜けていったのです。いったい何が起こったのか今もってわかりませんが、運命的な何かを感じ取った瞬間でした。

タヒチにしばらく滞在していると、時間と空間の持つゆとり、日本の暮らしの慌ただしい日常とは対照的なことに打ちのめされます。そして、すぐにあることに気が付きます。タヒチは、海、緑、花、風、太陽、最後の楽園と称せられるように、その美しさに感動することは間違いありませんが、それだけでなく、その楽園に暮らすタヒチアンという人そのものが美しいということに気づきます。

さらに深く探求してみると、この楽園で暮らしている住人たちの美しさ、これを先進国と化したところに住む現代的便利な暮らしをしている人たちはどこかにおき忘れてしまっている、もっというと、自分の中にある美しさに見て見ぬふりをして暮らしていることに、気がつきました。

でも、その美しさは本来みんなの中にあることにも気づきました。

そして、僕の中にある思いが生まれました。

タヒチの人々のように、すべての人が美しく健康でこころ豊かに暮らせたら、どんなに素晴らしいだろう…
タヒチのライフスタイルを通して、すべての人が、このタヒチのような「楽園」で暮らせたら、どんなに素晴らしいだろう…と。

そのような思いをもって、古来よりタヒチで伝わる健康と美容を支え続けてきた奇跡の果実「ノニ」を事業として日本の人たちにお伝えしていこうと思い、早くも22年が経過しています。

この22年の間にたくさんのお客様に恵まれて、いろんな体験談やご相談をいただいて来ました。

そのような経験をさせていただいている中で、皆さんが求めていらっしゃる健康であることについても、自分なりに勉強し、自分なりに実践してきた中で、気づいたことを少しシェアできればと思います。

健康ということについて、いろいろと調べていく中で、さまざまな方が独自の実践方法や健康の定義をされています。その方法がある人にはピッタリと適していることがあったり、ある人には当てはまらなかったりしていることが散見されます。

そんな中で、健康とは?と定義をある日見つけることになりました。
とてもすばらしい内容なので、ここに記載したいと思います。

世界保健機関( WHO=World Health Organization )です。ここには、次のように書いてあります。

 

世界保健機関(WHO)憲章は、1946年7月22日にニューヨークで61か国の代表により署名され、 1948年4月7日より効力が発生しました。

 

世界保健機関憲章前文

この憲章の当事国は、国際連合憲章に従い、次の諸原則が全ての人々の幸福と平和な関係と安全保障の基礎であることを宣言します。

健康とは、単に病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。

人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高水準の健康に恵まれることは、 あらゆる人々にとっての基本的人権のひとつです。

世界中すべての人々が健康であることは、平和と安全を達成するための基礎であり、その成否は、個人と国家の 全面的な協力が得られるかどうかにかかっています。

ひとつの国で健康の増進と保護を達成することができれば、その国のみならず世界全体にとっても有意義なことです。

健康増進や感染症対策の進み具合が国によって異なると、すべての国に共通して危険が及ぶことになります。

子供の健やかな成長は、基本的に大切なことです。

そして、変化の激しい周主の環境に順応しながら生きていける力を身につけることが、この成長のために不可欠です。

健康を完全に達成するためには、医学、心理学や関連する学問の恩恵をすべての人々に広げることが不可欠です。

一般の市民が確かな見解をもって積極的に協力することは、人々の健康を向上させていくうえで最も重要なことです。

各国政府には自国民の健康に対する責任があり、その責任を果たすためには、十分な健康対策と社会的施策を行わなければなりません。

これらの原則を受け入れ、すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で、締約国はこの憲章に同意し、国際連合憲章第57条の条項の範囲内の専門機関として、ここに世界保健機関を設立します。

 

…いかがでしたでしょうか?ちょっと長い文章ですが、じっくりと味わってみるのはアリだなぁ…と思いました。
健康とは、単に病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
この定義、深いですよね。僕はこれを指針にしていきたいものだと思いました。
みなさんは、どのようにお感じになりましたか?

人が人間たる要素って、身体、こころ、人間関係なのかなと考えたりしています。

・人は身体に取り入れた食べもので出来ている…という人もいるし、それは本当だと思う。英語では、 You are what you eat.とあるくらいなので、ことわざになっているのかも知れませんね。
・そして、身体に取り入れるものって食べものだけではなくて、目という器官から入ってくる視覚情報だったり、耳から入ってくる音声情報だったり、つまり、有害とか有益な情報だったりします。

古来から仏教では、般若心経の中にも書かれていますが、眼耳鼻舌身意、色声香味触法…とありますが、身体の各器官と意識(こころ)のことを説いています。
なので、できる限り、この健康を保つという意味で、身体にどんなものを取り入れ、どんなものを取り入れないでおくのか、とても大切だと思います。
悪い情報よりは良い情報を取り入れたいですし、悪い情報を発信するよりかは良い情報を発信したいものですよね。
そんな風に健康について考察しながら、できる限り悪いものは取り入れない、いいものを取り入れるという選択をしていくことで、WHOの定義する健康に近づいていくんだろうなぁ…少しでも自分も実践していこうと改めて思うのでありました。

最近の僕は、ほぼ一日一食、朝起きたらノニピュアをグイッと飲んで、お昼すぎに自家製料理をいただく。
ゆっくりと味わって食べる。なんて言ったって一日に1回の一大イベントなので、ゆっくりと噛み締めて味わう。味わって食べると幸せが滲みわたって身体に染み込んでいってくれるのを感じます。

と言うことで、僕は毎日快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。
豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる~♪(※2)

(※1)タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」
(※2)タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

天下一のごま豆腐、滋賀県大津・月心寺の高僧との約束

イアオラナ~♪(※1)

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

僕は大阪生まれ、大阪育ちで大学卒業後も大阪を拠点にずっと仕事して来ました。その間仕事で何度も海外に行ったりしましたが、僕の認識ではホームグラウンドは、ずっと大阪。マインドも今でも大阪人で生きています。35歳になって東京へ出てきて起業し、その頃に朝のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」というのがやっていたのだと思う。そのドラマの主人公(演技:池脇千鶴さん)が料理人の喜びに目覚め、精進料理を学んで真の料理の心を体得していくという物語。

その精進料理を主人公に教えたお寺の住職(演技:野際陽子さん)は、実在の人物で、村瀬明道尼さんです。

その方の半生をドラマがきっかけとなって世間で注目されるようになり、その生き様にフォーカスされて別のテレビ番組で紹介されてもいました。

しばらくして、ご住職が本を著したのですね、タイトルは「ほんまもんでいきなはれ」です。なかなか波瀾万丈の生き様で苦難を克服して行かれたことが書かれてありました。僕の経験からも言えることですが、苦難を乗り越えて克服していく過程って、本当に学びが多く、必要なことだったのだなぁ…と振り返ってみると思います。渦中には、なかなかそう思えることは少ないのが現実ですけどね。今は、なるべく困難に遭遇したら、これはきっと学びのチャンスだ!と前向きに捉えるように心がけています。

さて、その頃に大阪に住む実家の母とこのご住職の話をする機会があり、東京と大阪と離れて暮らしているので、なかなか親孝行する機会もありませんでしたので、母と一緒にご住職がご存命の間に精進料理、中でも、天下一と噂のごま豆腐を月心寺のある滋賀県大津へと食べに行こうと誘いました。予約をすれば、どうやら食べられるようだったのです。一度は、是非お会いしてみたかった方ですしね。それに母も若い頃、料理人だったこともありましたし、何より僕が子供の頃によく彼女特製のごま豆腐をよく作ってくれていたので、天下一のごま豆腐を母と一緒に食べてみたかったのです。

ご高齢のご住職が朝3時に起きて、当日のごま豆腐の注文に合わせて、ご住職が直々に胡麻を擦るところから朝が始まるそうなのです。

母と日程を調整して、関西への仕事の出張も予定に入れながら工夫をし、いよいよ月心寺に予約の電話を入れます。

 

この電話の時に、僕は、ご住職との会話ですごいことを経験します。

 

電話をかけると、ご住職に代わってもらい、希望の日時をお伝えし、予約をしようとしました。

 

その時の彼女の返事は、次のようなものでした。

ご住職「●月●日、大丈夫です。何名様ですか?」

僕「2名です」

ご住職「わかりました。お名前を教えてください」

僕「河野一郎です」

ご住職「河野一郎さんですね」

僕「はい」

ご住職「それでは、河野さん、●月●日●時に来てください。お約束しました。」

僕「よろしくお願いします」

…以上なのです。

 

僕は、えっ!これで予約完了?電話番号とか聞かなくても大丈夫なんですか?と電話を切った後に思いました。

僕の中にあった常識では、電話番号などの連絡先を飲食店へ予約するときは必須だと思っていたのです。

きっと皆さんも同じだと思います。

 

けど、高僧の村瀬明道尼は違いました。

「お約束しました」の意味の重みが電話を切った後にずっしりとのしかかって来たのです。

そういえば、飲食店のように「ご予約、承りました」とは言わなかった。

「お約束しました」とおっしゃったのでした。

 

僕は、この時に、約束という言葉の意味を初めて考え、認識しなおすことになったのです。

約束って、いろんな約束があります。

人との約束、自分との約束。他にもあるかと思います。

 

精選版・日本国語大辞典によりますと、

やく-そく【約束】

①くくりたばねること。つかねること。

②ある物事に関してあらかじめ取り決め、将来それを変えないことを互いに誓うこと。契約。約定

③ある社会、領域などで、ある事柄に関して守るように定めること。また、そのきまり。規則。規定。

④前から定まっている運命。宿命。約束事。

⑤芸娼妓を揚げることを予約すること。特に物日に買切りにすると前もって取り決めておくこと。日柄約束。

..と、あります。

辞書にも、重たいことが書かれていますように、僕は、その意味の重みを認識していくようになりました。

 

ご住職の話に戻りますが、電話を切り終えて、母に決定の旨を伝えたりして時間経過と共に、改めて僕はこの約束に対してどんなことがあっても絶対にお寺に行こう。約束したんだから、と胸に誓ったのでありました。たった1~2分の電話でご住職との会話で学ばせてもらえて、本当にありがたかったなぁ…と思っています。

 

約束って言葉を耳にしたり、口にした時、僕は、村瀬明道尼さんとの会話を思い出します。

 

さてさて、当初の目的であった肝心の母と一緒の当日の精進料理、ごま豆腐でございますが、もう本当に今でも脳内で味が蘇るくらい美味しかったし、お寺内からみられるお庭の美しさ、母との会話に舌鼓を打ったのは言うまでもないです。

 

今、思い出しても幸せなひとときだったなぁ…と今回、記事にさせていただきました。

 

と言うことで、僕は毎日快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

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がんばらない戦略(99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法)という本に出会った

イアオラナ~♪(※1)

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

僕が三日坊主の王者だった話を少し前に子供時代に剣道や坐禅を続けていたエピソードと一緒に話したことがありました。

僕は本当に長く続けることが苦手で、瞬発的な集中力を発揮することは得意だと認識をしていました。

習慣化できずに挫折することで、本当に何度も何度も精神的にも打ちのめされ自己評価を下げてしまうことにもなりそうな感じに陥ったこともしばしば。

なので、良いことを習慣化することに並々ならぬ興味があったのですが、習慣化させるには、努力とか根性とか意思の力が必要だとずっと思っていました。

ところが2018年12月にその思いを固定概念を壊してくれた良書に出会ったのです。

それが、

予期せぬ出会いの本「がんばらない戦略(旧タイトル:ざんねんな努力)」
副題:99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法

というものです。

なぜ予期せぬ出会いの本かというと、この本は親しくさせてもらっている友人が書かれたものだったからです。

出版の告知があり、その知らせを受けて直ぐに僕は応援するつもりで購入したのですね(笑)もちろん興味があったからだというのは、言うまでもありません。

出版前から重版が決定され、のちのちベストセラーになった本です。

その時の彼女からのメッセージは、これでよりたくさんの夢が叶うでしょう!というものでした。

職業が作家ではなくテレビ番組を作る放送作家ということもあり、物語仕立てでいろんな登場人物が出てきて、とても面白いエピソードで展開されていきます。

最初の章では、「とりあえず同じ服ばかり着てる男」というタイトルの物語です。

この章を読みながら脳裏に浮かんだのが、僕の尊敬するアップル創業者の故スティーブ・ジョブズでした。

彼もこの本の登場人物と同じく、いつもイッセイミヤケのハイネックにリーバイス501のジーンズ、NBのスニーカーのいでたち。

そのスタイルにも意味があったのですね。

お気に入りの服を1パターン決めて、それに徹する。なぜなら、他の服を着ることや選ぶことを考える時間や労力を省いて、自分の最も大切にするべきことに時間と労力を割くことによって成果を上げていく、という考え方が根底にあるのです。

そのようなエピソードが他にも9つあって、どれも読み応えがあり、僕は何度も読み直してきました。

読み始めてから、3年が経過しましたがお陰さまで習慣化することの苦手意識はなくなり、どちらかというと得意分野にまで昇華させることに成功しました。

巻末には、頑張らずに結果を出す、十カ条というものがあって、それぞれの章のエピソードを格言化してまとめたものになっています。

僕は、週に一度、この十カ条を声を出して読み上げるという習慣を身につけています(笑)

まだまだ十の内すべてを完璧にできるほど上達しているとは言えないですが、こうした「がんばらない」取り組みをしていったことで、より充実したより生産性の上がる暮らしができてきているなぁ…としみじみと今、思い返しているところです。

がんばらない戦略(サイン入り)

この本を読む前の僕と読んで実践し3年経過した僕、随分と良いように変わったと思っています。

この本を書いてくださった、放送作家たむらようこさんに感謝を込めて!

と言うことで、僕は毎日快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる~♪(※2)

(※1)タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」

(※2)タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

【追伸】頑張らずに結果を出す十カ条の一つ目(本の第一章のエピソード)をお披露目

一、意思の力には限りがある。

  意思の力を消耗しないように、繰り返しやることをルール化すべし。

続きに興味のある方は是非本を読んでみてくださいね。

がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4776211181/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_GSG16MSB9W3DQ9Y18Z2P

佐藤可士和というデザイナーとの出会い

イアオラナ~♪(※1)

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

2003年、僕は35歳で紆余曲折ながら20歳の頃に描いた夢の一つが叶った。それは、独立して社長になること!

やっとのことで起業し法人の会社を設立することができた。実に15年を要した。実は28歳の頃に一度、個人事業主としてチャレンジするも、たったの2年ほどで大失敗し、こっぴどい傷を負った。周りの人にものすごく迷惑をかけたし、人間関係もボロボロになり、気持ちもすごく落ち込んだ。30歳の時のことでした。

でも、その経験から学ぶことも多かったし、このままでは終われないという気持ちだけは強く強く残っていた。チャレンジして良かったと思っています。

タヒチと運命的な出会いをし、タヒチに惚れ込んで会社を興して今度は自社商品を作るメーカーというポジションで市場に参入。そうすると、ブランドという言葉や概念が気になってきます。ロイヤルタヒチというブランドも僕なりに考えて、外部のデザイン会社に協力してもらってロゴデザインが完成したのでした。

デザイナーという職業のプロフェッショナルな方々との接点は初めてでしたが、日々の打ち合わせから見えてくるコンセプト作りなどとても刺激を受け、僕なりにブラントとかデザインということに敏感になっていきました。

そんな中で、その頃から(今現在でもそうですが)日本で注目されて来た、僕のアンテナにも引っ掛かって来た人物、それが佐藤可士和というデザイナーだった。

https://harunakitai.com/kashiwa-sato

彼の作品はブランドロゴだけに留まらず、さまざまな形でデザインのことを仕事にし、語っていた。僕は書籍を読み漁ったり、彼がフューチャーされたテレビ番組を見たりして、デザインの情報を蓄積して学んでいった。

ある時、彼をフォーカスしたテレビ番組の中で、彼の事務所(スタッフと一緒に働いている場所)の風景を見て、すごく驚きました。

いわゆる日本の一般的な会社の事務所の風景と全くかけ離れたものだったのです。部屋には一枚板の大きな大きなテーブルがあり、テーブルの上には何も乗っていない状態です。パソコンもないし、書類棚もないし、筆記用具立てもないし、全く何もない。そして、デスクの下にはキャビネットすらない。本当に何もない。椅子はあったかな?でも、椅子も常にある訳ではなく、デスクで作業する必要が生じた時に、持ってくるというような感じだった。

書類とかどうしているのだろうと思っていたら、壁に張り付いた引き戸のようになったシンプルで美しいフォルムの棚に保管しているのです。そして、当時これまた驚いたのが、書類は個人個人が分けて保管している訳ではなく、プロジェクト毎に、あるいは取引先毎に、ファイルボックスのようなものに分けられている様でした。

もう本当にびっくり仰天でした。2007年頃の話です。2020年代のIT化がさらに進んだ時代だとそんなに驚くほどではないのかもしれませんが、当時に僕にはものすごい衝撃的なことだったのです。

その光景を見てから、僕は空間の整理整頓に興味が湧き、自社でもできるだけ生産性が上がるように社内をスッキリとさせるように改善をしていくきっかけとなったのです。

禅の師匠からも3S、整理・整頓・清掃のことを教わり、徐々にこのコンセプトへの行動は加速していきました。

師匠から教わった定義は、次のようなものです。

  • 整理とは、いらないものを捨てること
  • 整頓とは、必要なものがいつでも誰でも取り出せる状態にすること
  • 清掃とは、綺麗な状態を維持すること

以来、このことを徹底的に行い、現在の僕の住まいはものすごくスッキリしています。

うちに遊びに来てくださった方々は皆さんご存知ですが、居心地の良い空間ですねと言っていただくことが多いです。

指摘されるまで気付かなかったのですが、ミニマリストとかシンプリストとか言うそうですね。

僕整頓にはとてもこだわっていて、僕の代わりに今日から生活することになったら、全員が迷わずにどこに何があるのかがすぐに分かって快適に暮らすことができると言う自信だけは、ものすご~くあるのです(笑)

と言うことで、僕は毎日快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる~♪(※2)

(※1)タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」

(※2)タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

瞑想・坐禅の効用

イアオラナ~♪(※1)

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。

僕の人生の大半、特に前半は三日坊主という言葉に打ちのめされてきた歴史だった。

今になって長く長く続けている人たちが成果を上げているのを見て、より継続することの大切さを感じるようになったし、羨ましさと称賛の両方が混在した感覚になったこともしばしば。

やる気とか気分の浮き沈みに左右される自分に何度も何度も腹を立て落ち込んできた。

子供の頃を振り返ってみると長く続けたなぁ…と思ったのは、剣道だった。

親の教育方針と僕のやんちゃな性格を見て、両親は幼稚園児の僕に向かって「いっちゃん、旭警察の剣道場に入門届を出して来たから、許可が下りたら行くんやで!」

日々、大阪の町の中で淀川の河川敷や城北公園で毎日のように泥んこになって遊び呆けてトムソーヤのように冒険して、両親からはいつも鉄砲の玉と言われながら、毎日いつも遊びに夢中だった僕は、習い事を行かされるのはとても窮屈で嫌な気持ちだった。

それから約3年後、小学校2年生の3学期が終わった頃に道場から入門許可が下りて、近所の悪ガキ親友の耕平くんと一緒に町の剣道場に火曜日と木曜日学校が終わってから週に2回、通い始めた。稽古し始めると最初はいやいやだったにも関わらず、上達していくことが嬉しくて楽しくて、苦しくてしんどくても剣道することが当時生きがいにもなってきた。将来は剣道の先生になるのも夢の一つになったりもした。

結局、小学校、中学校、高校と10年ほど剣道をガッツリ続けたことになる。高校は府立でしたが、当時とても強い大阪で優勝する程の憧れの道場の先輩、指導力のある強い先生がいたのを知っていたので、小学校の時には母校で剣道の稽古をすることが夢の一つになっていた。実は母校が進学校で受験して合格しないことには剣道出来ないことを友達に教えてもらって、初めて高校進学には試験に受からないといけないことも知った。かなりのプレッシャーにもなった。

生まれ育った大阪市旭区は剣道が盛んで、当時の剣友はいまだに剣道現役の人もいて、六段、七段と昇段していった。本当にすごいと思う。

さて、実は、小学校の夏休みに剣道の2泊3日の合宿で河内長野の観心寺で朝から晩まで稽古ざんまいで、その一環で、朝に坐禅をしたのが初めての経験です。観心寺の和尚さんが坐禅のやり方を教えてくれた。

足が痺れて坐禅が終わった後、組んだ足を解いてもしばらく動けなかったのを覚えています。

でも、その時の経験はなんかよかったと今でも記憶に残っているのです。

起業後10年ほどしてから、何かおかしい?と思い始めて、知人の弁護士の先生からの紹介で、禅と経営コンサルティングをしている先生に会いに行った。それが坐禅と再会するきっかけとなった。今から8-9年ほど前のことになります。

当時、先生に指導してもらった最初のことは、

  • 朝5時に起きること。
  • 坐禅すること。
  • TO DO LISTを毎日書くこと。
  • 3S(整理・整頓・清掃)をすること。

その当時に教えて下さった時は、なんでそんなに早起きしなアカンの?とか、色々と愚痴が出るようなことも多かった。経営を良くして行くことに、何の関係があるんだろう?と思っていたものです。

しかし、今、現在の自分を見てみると、当時できていなかったことは、全て、毎朝みっちりできるようになった。ここに至るようになるにもかなりの歳月を費やして来たけど、今やれるようになって、これって正しく生きていく上での土台づくりだったんだなぁ…と思えるようになった。

自己のマネジメントがきちんとできないことには、経営なんて始まらないのです。

最近、よくマインドフルネスという言葉を聞くようになりました。

ベトナムの禅僧ティク・ナット・ハン禅師(2022年1月22日死去95歳)が、ベトナム戦争反対の活動をすることで欧米に渡ることを余儀なくされていた中で、マインドフルネスの言葉を定義し、その普及をされました。

曰く、

『瞑想は、社会から逃れるための方法ではありません。自分自身に立ち返り、今起こっていることを見つめるためにあります。見るということは、行動することを伴います。マインドフルネスがあれば、助けるために何をなすべきで、何をなすべきでないのかを理解することができます。』

僕自身は、朝からスッキリすることができ、今ここに集中することができるので、気に入っています。

そして、たまにではありますが、素晴らしいアイデアが降りてくることがあります。

瞑想中の脳波がアルファ波を維持することで、きっと起こっているのだと思っています。

坐禅を習慣化することで、瞑想していない時の平常時にも脳をリラックスするようにできることで、集中力が増して、いわゆる生産性の上がることに打ち込めることができるのではないかと思っています。

僕の坐禅の師匠の師匠が表した本の中には、坐禅の効用を以下のように教えてくれています。

道元禅入門

坐禅の効用

・大休養、頭のオーバーホール

・大智(非思量)をまねぶ

・坐禅中行われる不思量の習慣が、一般行動において身心脱落を容易にさせる

・坐禅は習禅にあらず、大安楽の法門なり

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる~♪(※2)

(※1)タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」

(※2)タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

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