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ノニおたくの道??(vol.5)

(前回のつづき)

どうして、こんなにいろんなノニジュースがあるのかと不思議で仕方がなかった私は、どうやって作ったのか、その製造工程の詳細をそれぞれのノニジュースメーカーや農園に問い合わせていくことにしたのです。それが手っ取り早い解決に思えたからです。わからないことは現地に聞く!ひとつの教訓になりました。

そうして、回答を集めていくうちにわかったことは、作り方で大きく3種類の製法があることがわかりました。違いを明確にするために、以下の3つを名付けました。

それらは、発酵製法、搾汁製法、ピューレ製法の3つです。

1)発酵製法とは

ポリネシアの地域でわりと伝統的な製法。樽にやや熟したノニ果実をいっぱいになるまで詰め込み、約2ヶ月程度密封して作る大変手間のかかる製法です。 特徴は、酵素の力があるということが言えます。発酵により低分子化が起こり、小腸での吸収にも比較的優れていると考えられています。発酵により水溶性ビタミンは絞ったものより減るものの、その分アミノ酸などが増量されます。ここで産地によっては、お水を樽の中に入れたりする地域もありますが、その製法のノニジュースは比較的「すっぱさ」が強く出て辛い感じがします。何も加えない製法は、当社契約農園の特徴です。

あと、樽からポタポタと落ちてくるエキスのみを使用する「天然ろ過製法」と、発酵した果実を機械でプレスして水分をしぼり尽くす製法の2種類があります。発酵とは言え、前者は、アクがない分、まろやかですごく飲みやすいものです。対して後者は、果実に含まれる水分を全て利用できるため歩留まりは良いのですが、味はえぐみが強くまずいものになります。もちろん、当社契約のものは、前者の「天然ろ過」製法です。

2)搾汁製法とは

これもある地域において伝統的な製法の一つに挙げられます。この作り方は、ノニが比較的熟した状態のときに収穫をして、1日あるいは数日天日干しなどしてから、圧搾機にかけて文字通り絞ります。色は、比較的白っぽいものが多いです(採れたての場合)。これの特徴は発酵させたものではないのでそれほど酵素の働きは期待しにくいのですが、それでも果実の鮮度が高い状態にあるため、ビタミンCなどは発酵よりも一般的には高いものが多いです。決して悪いものではありません。劣化していくと色の変化が生じてくるようです。

3)ピューレ製法
100%ノニジュースとしては、流通しにくい加工原料です。これはジャム状のようになっていて、このまま飲むという感じではなく、スプーンですくって食べるという表現がぴったりです。原料は絞るというものでもなく、果肉をまるごと繊維質からノニに含まれる水分まですべて入っています。種を混ぜている(種は粉々に粉砕されています)ところと種を自動機械で取り除いているところとあります。これらの特徴は大量生産に向いているところでしょうか。発酵させているものと発酵させずに原料製造しているものとあります。ピューレ自体はどろどろしており、流動性が少ないために製品化されると多くは、他の果汁とミックスされ、水で希釈してさらさら状になるまで薄められています。この場合、製品としては15~25%程度のノニ含有率で流通しています。ネットワークビジネスで流通しているものの数社がこの製法を採用しています。さらに、水分を含んだピューレを乾燥させることで輸送コストを抑えて使用している企業もあります。

ちょっと今回は長くなってしまいましたが、私はいろんなノニ原料を供給しているところと直接話を伺えることができ、完全な「ノニおたくの道」に導かれていったのです。

vol.6へつづく


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