2011年6月における商品自主回収についての経緯詳細
現在は、商品回収は完了し、日本の農林水産省登録外国認定機関であるKIWA BCS/キワ・ビーシーエス・エコ・ギャランティー・ジーエムビーエイチ(ドイツ)により毎年日本、アメリカ、ヨーロッパ各国のオーガニック認証を得ています。

輸入元である弊社が有機認証制度の理解度の欠如によりこうした事態を招いてしまい、お客様並びに関係各位にご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。今後は下記の通り再発防止の取り組みを現地契約農園と共に農林水産省の指導の下、徹底して参る所存でございますので何とぞ倍旧のご指導、ご鞭撻と末永いご愛顧を賜りたく、切にお願い申し上げます。

有機JASマークとは、農薬や化学肥料、遺伝子組換え技術の使用を原則禁止し、自然環境への負荷を低減する方法で生産・加工された有機食品であることを、国が定めたJAS規格に基づき第三者機関が認証したことを示す表示マークです。
経緯について
2011年6月10日 及び 6月15日
農林水産省が弊社に来社し、JAS法(の有機JAS制度)に関する製品の立ち入り調査が行われました。調査の結果、JAS法が2006年3月1日に法改正になり、弊社がこれまで輸入してきましたノニ原料は、旧JAS法に適応して取得されていたものであり、この有効期限が2009年2月28日であることが判明いたしました。
2011年6月17日 夕刻
上記内容確認を踏まえ、弊社商品が、日本のJAS法の有機JAS制度による認定期限を失効していたにも拘らず有機JASマークを付して販売しており、表示違反であると判明いたしましたので、法令順守の立場より販売を中止し、販売済みの商品の自主回収をさせていただくことと致しました。
2011年6月22日 正午
JAS法の表示違反に伴う自主回収についての弊社ホームページ及び取引様の店頭にてPOPで告知し、自主回収を実施しました。
2011年6月30日
現地契約農園が第三者格付認証機関BCS社(ドイツ)に対して新JAS法による有機JASの再申請を行いました。
2011年7月8日以降
暫定商品供給対応といたしまして、農林水産省の指導を受け、有機JASマークを付せず、さらに、一括表示事項(名称・原材料名)及び、製品情報に係る「有機」表示を除去したパッケージに改訂し、販売させて頂くことに致しました。
2011年7月14日
農林水産省の弊社事務所における調査終了。
2011年7月20日
現地契約農園代表が来日。オーガニック認証に関する取り決めを盛り込んだ、基本取引契約書の調印を締結。
2011年11月4日
現地契約農園が日本の有機JAS認定を再取得。
2011年11月16日~26日
代表河野がタヒチへ、有機ノニ原料 再確認のため訪問。
2011年12月1日
12月7日に、ロイヤルタヒチ・ノニピュア(900ML)の有機JASマーク付製品の再発売開始。