真実を守り抜くための、闘争と研鑽の記録。
Company Profile 会社概要
私たちは、豪華なオフィスや過剰な人員を持ちません。 お客様からお預かりした対価のすべてを、「製品の純度」と「タヒチへの還元」に集中させるためです。 このミニマリズムこそが、私たちの品質保証です。
●社名:マルルー株式会社(Ma'uru'uru Co.,Ltd.)
●本店所在地:東京都品川区西五反田1-26-2
●代表者:代表取締役 河野一郎
●設立:2003年8月29日
●資本金:900万円
●事業内容:「タヒチの野生を、直接顧客へ届けるD2Cブランド事業」
1. サンクチュアリ提供事業 (ノニピュア等の「野生の生命力」を持つ食品・化粧品の輸入製造販売)
2. 文化・教育事業 (タヒチの哲学を伝えるセミナー、「ビジネス・アスリート」の育成)
3. タヒチ・プロモーション事業 (現地との提携による旅行企画、飲食店の運営支援)
History 沿革 ― 道なき道を拓く
私たちの歴史は、常識への「抵抗」と、本質の「証明」の連続でした。 前例がない。不可能だ。そう言われた場所にこそ、私たちが目指す真実がありました。
これは、タヒチの野生を日本の皆様へ届けるために戦い、傷つき、そして再生した、ある「守護者(Guardian)」の記録です。
【第1章:覚醒と創業 ― The Origin】
• 2000年2月 創業者が「ノニ」と遭遇。機能性の研究を開始すると同時に、世界23の国と地域の品質を徹底的に比較調査(Audit)。 主要産地への渡航と実地検証を経て、タヒチ産ノニの圧倒的な「野生の力」を発見する。
• 2000年7月 【世界初】 オーガニック認証を取得したタヒチ産ノニ原料の輸入を開始。日本初のOEMで100%ノニジュースの受託製造を開始。
• 2001年 【権利闘争への勝利】 当時、米国企業が独占しようとしていた「NONI」という商標登録に対し、特許庁へ異議を申し立てる。国を相手取った訴訟の末、勝訴。「ノニ」という言葉を、一部の企業の独占物から、すべての人々の共有財産(一般名詞)として解放する。
• 2001年〜2002年 サモア独立国、トンガ王国、ミャンマー連邦共和国にて現地ノニジュース製造の技術コンサルティングを実施。
• 2003年8月 有限会社タヒチアンビジョン設立。「楽園生活」の具現化へ踏み出す。
• 2003年10月 ノニ化粧品の製法特許出願。
• 2004年2月 自社ブランド「ロイヤルタヒチ®」100%ノニジュース(900ml)発売。卸売業に専念し、自然食品店、百貨店への卸売と店頭試飲会を展開。「本物」を求める富裕層の間で静かな評価を得る。
• 2006年8月 【世界基準の獲得】 世界初となる、日・米・欧(JAS/USDA/BIO)の3極オーガニック認証を同時取得。タヒチの野生が、世界で最も厳しい安全基準をクリアすることを証明。
• 2010年11月 【大手製薬メーカーとの提携】その品質の高さが評価され、株式会社太田胃散とのアライアンスにより、同社ブランドへのOEM供給を開始。製薬メーカーの厳格な基準をクリアする「品質」が公的に証明される。
【第2章:試練と再生 ― The Trial & Rebirth】
• 2011年2月 株式会社タヒチアンビジョンへ商号変更。
• 2011年6月 【品質への誓い】 JAS法改正に伴う表示不備が判明(※製品の品質・安全性には問題なし)。コンプライアンスを最優先し、市場にある製品の「全品自主回収」を即断実行する。 この苦渋の決断を経て、ドイツの第三者認証機関(KIWA BCS)による厳格な国際監査体制を導入。現在の「世界基準の品質管理」は、この失敗を教訓に確立された。 詳細:2011年6月における商品自主回収についての経緯
• 2011年11月 厳格な再審査を経て、有機JAS認証を再取得。代表自らがタヒチへ渡り、原料の品質を再確認した上で販売を再開する。
• 2013年12月 【事業構造の抜本的改革(潜伏期間)】 従来の卸売主体のビジネスモデルからの脱却を決意し、一時休業(冬眠期間)へ。すべての贅肉を削ぎ落とし、顧客へ直接価値を届けるための「筋肉質な組織」へと生まれ変わるための準備期間に入る。
• 2014年5月 【感謝への回帰】 マルルー株式会社へ商号変更。「マルルー(Ma’uru’uru)」とはタヒチ語で「ありがとう」の意。再出発にあたり、タヒチの大地と顧客への感謝を企業の核に据えることを決意する。
【第3章:D2Cブランドとしての覚醒 ― The Awakening】
• 2015年2月 インターネットを通じたD2C(Direct to Consumer)事業として販売を再開。中間業者を介さず、タヒチの「野生」と「哲学」を直接顧客へ届ける現在のスタイルを確立。
• 2020年8月 【伝承から科学へ】 国際医療福祉大学薬学部との共同研究プロジェクトを開始。 タヒチで数千年前から受け継がれてきた伝承(野生の力)に対し、現代科学のメスを入れることで、その「真実」を解明する挑戦へと乗り出す。
• 2021年3月 【日本薬学会にて論文発表】 第141年会(広島)にて、「ノニジュース摂取による生活習慣病予防及び改善効果(血糖値・HbA1c)」を発表。
• 2022年3月 【日本薬学会にて論文発表】 第142年会(名古屋)にて、「ノニジュースによる抗糖化(AGEs生成抑制)効果」を発表。
■ 現在【百尺竿頭進一歩/ひゃくしゃくかんとうしんいっぽ】 私たちは今も、タヒチの野生とお客様の健康を守る「Guardian(守護者)」として、現状に満足することなく挑戦を続けています。 タヒチの叡智と日本の技術を融合させた「Wild Luxury」な体験を、これからもお届けしてまいります。