がんばらない戦略

99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法

日本のノニジュース・パイオニアの河野一郎です。いつもお世話になっております。

私が三日坊主の王者だった話を少し前に子供時代に剣道や坐禅を続けていたエピソードと一緒に話したことがありました。

私は本当に長く続けることが苦手で、瞬発的な集中力を発揮することは得意だと認識をしていました。

習慣化できずに挫折することで、本当に何度も何度も精神的にも打ちのめされ自己評価を下げてしまうことにもなりそうな感じに陥ったこともしばしば。

なので、良いことを習慣化することに並々ならぬ興味があったのですが、習慣化させるには、努力とか根性とか意思の力が必要だとずっと思っていました。

ところが2018年12月にその思いを固定概念を壊してくれた良書に出会ったのです。

それが、「がんばらない戦略(旧タイトル:ざんねんな努力)」副題:99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法というものです。

なぜ予期せぬ出会いの本かというと、この本は親しくさせてもらっている友人が書かれたものだったからです。

出版の告知があり、その知らせを受けて直ぐに私は応援するつもりで購入したのですね(笑)もちろん興味があったからだというのは、言うまでもありません。

出版前から重版が決定され、のちのちベストセラーになった本です。

その時の彼女から私へのメッセージは、「これでよりたくさんの夢が叶うでしょう!」というものでした。

職業が作家ではなくテレビ番組を作る放送作家ということもあり、物語仕立てでいろんな登場人物が出てきて、とても面白いエピソードで展開されていきます。

最初の章では、「とりあえず同じ服ばかり着てる男」というタイトルの物語です。

この章を読みながら脳裏に浮かんだのが、僕の尊敬するアップル創業者の故スティーブ・ジョブズでした。

彼もこの本の登場人物と同じく、いつもイッセイミヤケのハイネックにリーバイス501のジーンズ、NBのスニーカーのいでたち。

そのスタイルにも意味があったのですね。

お気に入りの服を1パターン決めて、それに徹する。なぜなら、他の服を着ることや選ぶことを考える時間や労力を省いて、自分の最も大切にするべきことに時間と労力を割くことによって成果を上げていく、という考え方が根底にあるのです。

そのようなエピソードが他にも9つあって、どれも読み応えがあり、私は何度も読み直してきました。

読み始めてから、3年が経過しましたがお陰さまで習慣化することの苦手意識はなくなり、どちらかというと得意分野にまで昇華させることに成功しました。

巻末には、頑張らずに結果を出す、十カ条というものがあって、それぞれの章のエピソードを格言化してまとめたものになっています。

私は、週に一度、この十カ条を声を出して読み上げるという習慣を身につけています(笑)

まだまだ十の内すべてを完璧にできるほど上達しているとは言えないですが、こうした「がんばらない」取り組みをしていったことで、より充実したより生産性の上がる暮らしができてきているなぁ…としみじみと今、思い返しているところです。

この本を読む前の私と読んで実践し3年経過した私、随分と良いように変わったと思っています。

この本を書いてくださった、放送作家たむらようこさんに感謝を込めて!

と言うことで、僕は毎日快適に過ごせて、毎日ゴキゲンなのでありました(笑)

日々の暮らしの中にちょっとした良い習慣を積み重ねて行くことで、やがては叶えたいことすら成し遂げてしまうことになっていく。

質の高い人生を過ごすことは、何にも代えられない幸せだと思うのです。

豊かで充実した暮らし、楽園生活(QUALITY OF LIFE)

まるる〜♪(※2)

【追伸】頑張らずに結果を出す十カ条の一つ目(本の第一章のエピソード)をお披露目
一、意思の力には限りがある。
意思の力を消耗しないように、繰り返しやることをルール化すべし。
続きに興味のある方は是非本を読んでみてくださいね。
がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4776211181/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_GSG16MSB9W3DQ9Y18Z2P

(※1)イアオラナ〜;タヒチ語で、おはよう、こんにちは、こんばんはの意味。→「 IA’ ORANA♪」

(※2)マルル〜:タヒチ語で、ありがとうございますの意味。→「MA URU’URU♪」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。