「野生」という名の、最後の聖域へ。
「あなたの本能は、まだ起きているか。」
2000年7月。私が初めてタヒチの地を踏んだ瞬間を、一生忘れることはないでしょう。 パペーテ・ファアア国際空港のタラップを降り、その大地に足を乗せた瞬間。 足の裏から頭のてっぺんへ、電流のような衝撃が突き抜けました。
それは、単なる「南国の開放感」などという生易しいものではありませんでした。 これまで私が身に纏っていた「常識」や「管理社会のルール」といったノイズが一瞬で吹き飛び、「野生(Wild)」という圧倒的なエネルギーに、強制的に接続された瞬間でした。
■ 現代社会という「檻」からの脱出
日本に戻った私は、私たちの社会がいかに不自然なもので溢れているかに気づいてしまいました。 添加物、過剰な情報、他人の評価、終わりのない競争。 私たちは便利さと引き換えに、人間が本来持っている「動物としての生命力」を失いつつあるのではないか。
私は思いました。 このタヒチの「野生」こそが、現代社会を生き抜くための「解毒剤(Antidote)」になるはずだ、と。
■ 癒やしではなく、「覚醒」を
私が創業したマルルー株式会社の目的は、単にジュースを売ることでも、リゾート気分を提供することでもありません。 私の使命は、タヒチという「聖域(Sanctuary)」を、皆様の日常にお届けすることです。
それは、疲れた体を癒やすためだけの「慰め」ではありません。 あなたの眠っている細胞を叩き起こし、理不尽な社会に立ち向かうための「武器」となるものです。
■ 静かなる守護者として
流行を追うことはしません。 効率のために、品質を歪めることもしません。 たとえ不器用だと言われても、私は2000年に感じたあの「電流」の正体――混じりっけのない真実だけを、守り抜くことをここに誓います。
本質を知り、自らの足で立つ「賢明な生活者」である皆様と、 この野生の力を共有できることを、誇りに思います。
マルルー株式会社
代表取締役 河野一郎