イケメン青年実業家??(vol.15)

そんなノニの潜在的な凄さを現地の人たちの熱狂ぶりを通して感じながら、いよいよタヒチの農園経営&ノニジュース製造工場の社長さんと初対面です。

メールや電話でやりとりしてサンプルを取り寄せてみたりとコミュニケーションは図ってきたのですが、お会いするのは初めてです。

どんな人かな?とか色々と思考が巡ります。

ホテルのロビーで待ち合わせして、颯爽と現れた社長さんはイケメンの青年実業家!
という風情の白人だったのでさらにびっくりしました。
てっきりポリネシア系の人が現れるものとばっかり思っていたからです。

農園と工場はタヒチ本島からフェリーで30分のところにある隣島のモーレア島にあり、事務所はタヒチ本島のパペーテなんだそうで、ホテルから歩いて5分も行ったところにありました。
こちらの会社は創業が1996年頃だそうで、最初はモーレア島とは別の島のタハ島に土地を所有するパートナーと近隣の農家の人たちと一緒に社長さんのお父さんが一緒に始めたそうですが、うまく行かずにパートナーシップを解約してファミリービジネスとして社長さんのお父さんが所有するモーレア島内の土地を開墾して畑作り、工場作りを始めたそうです。

色々と話を伺っているとアメリカの大学院でMBAを取得して最初はタヒチにある銀行員として働き始めたそうです。。。
その銀行もお父さんが頭取だったそうで、ありゃりゃ凄い資産家のお坊ちゃんなんかいなぁ…とさらに驚いた訳です。

まあ、そんな背景とは裏腹にノニビジネスは食と健康を真剣に捕まえていて必要とする人に提供して行きたいと農薬など使用せずしかも土地の環境、生態系を守る栽培方法を取り入れていて、関心仕切りだったのです。