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* ‘河野一郎・社長ブログ’

日本のノニジュース・パイオニアである河野一郎が仕事や生活で感じた日常のさりげない気づきを書いています。

気さくなタヒチのおっちゃんに出会う?(vol.14)

(その13)からの続き

たいがいタヒチに来る旅行者っていうのは、新婚さんだったりカップルだったりするのが鉄板の中、リュックサックを背負った外国人が独りでいると、案外地元の人からみると目立つようです(笑)

そうした中、パペーテ市内をうろちょろと気の向くままに歩いていますと、ちょうど一人のおっちゃんとおしゃべりをしました。
どうしてお喋りをしたのか思い出せないのですが、会話は次の通りです。

おっちゃん「どっから来はったん?」

僕「タポネ(=日本)からやで!」

おっちゃん「独りで何しに来はったん?」

僕「ちょっと仕事と観光で!」

お「仕事って何の?」

僕「ノニの調査というか探しに….」

お「えっ! 自分ノニ知ってんのん?」

僕「ええ、まあ…」

お「おーーい! この日本人、ノニのこと知ってんねんてーーー!」

と、おっちゃんは周りの島びとに聞こえるようにちょっと大きな声で叫びました。

そしたら、周りの人たちも興味津々で僕という日本人に向かって、口々に話し掛けてくれました。

島びとA「えっ!自分ノニ知ってんねんて!?」

島びとB「ノニって、カラダにええんやぞーー!」

島びとC「俺たちは昔からノニを薬みたいにして飲んだりして来たんやでーー」

島びとD「ノニ探しに来たんやったら、たくさんノニの木が生えてる場所を案内したろか!?」

…とまあ、タヒチの大男のおっちゃん達に囲まれて、これだけでもすごい迫力なのですが、矢継ぎ早に見ず知らずの日本人にノニの情報をかなり高いテンションで教えてくれたのでした。

その時、僕はノニって現地でこんなに熱狂的になるくらい親しまれているんや。
ノニってほんまに凄いんかも知らんなっ!!!とノニの良さが確信めいて来たのでした。

しかしまあ、こんな衝撃的な出会いってあるんですねえ。


※パペーテ市街地にある教会前。この界隈でおっちゃん達との出会いがありました。

その15につづく

イケメン青年実業家??(vol.15)

(その14)からの続き

そんなノニの潜在的な凄さを現地の人たちの熱狂ぶりを通して感じながら、いよいよタヒチの農園経営&ノニジュース製造工場の社長さんと初対面です。

メールや電話でやりとりしてサンプルを取り寄せてみたりとコミュニケーションは図ってきたのですが、お会いするのは初めてです。

どんな人かな?とか色々と思考が巡ります。

ホテルのロビーで待ち合わせして、颯爽と現れた社長さんはイケメンの青年実業家!
という風情の白人だったのでさらにびっくりしました。
てっきりポリネシア系の人が現れるものとばっかり思っていたからです。

農園と工場はタヒチ本島からフェリーで30分のところにある隣島のモーレア島にあり、事務所はタヒチ本島のパペーテなんだそうで、ホテルから歩いて5分も行ったところにありました。
こちらの会社は創業が1996年頃だそうで、最初はモーレア島とは別の島のタハ島に土地を所有するパートナーと近隣の農家の人たちと一緒に社長さんのお父さんが一緒に始めたそうですが、うまく行かずにパートナーシップを解約してファミリービジネスとして社長さんのお父さんが所有するモーレア島内の土地を開墾して畑作り、工場作りを始めたそうです。

色々と話を伺っているとアメリカの大学院でMBAを取得して最初はタヒチにある銀行員として働き始めたそうです。。。
その銀行もお父さんが頭取だったそうで、ありゃりゃ凄い資産家のお坊ちゃんなんかいなぁ…とさらに驚いた訳です。

まあ、そんな背景とは裏腹にノニビジネスは食と健康を真剣に捕まえていて必要とする人に提供して行きたいと農薬など使用せずしかも土地の環境、生態系を守る栽培方法を取り入れていて、関心仕切りだったのです。

その16につづく

ご縁は続く(vol.16)

(その15)からの続き

イタリア人の社長さんの会社に勤めたおかげで、出会いが紡がれ起業に繋がっていきます。
どこでどう繋がるのかなんて本当にわからないもんですね。

すっかりタヒチの虜になってしまった僕は、起業が頭にちらつきます。
絶対にこの国(タヒチ)と関わって行こう!って決めました。
大地と海と風と花と太陽のエネルギーが素敵すぎるタヒチとずっと関わって行くには、仕事にするのが一番いいのかなーと。
もうこれしかない!って感じです。

さて、前回からの続きに戻りますが、こちらの農園さんの凄いところは、のんびりとした南国タヒチでオーガニック認証を世界初で取得するという快挙を達成し、きちっと農園をマネージメントしていることです。
いままでいろんな国々の方とお仕事をさせてもらって来ましたが、時間の概念とか仕事の習慣とか日本にいる感覚でビジネスするとかなりイライラすることがあります。
イライラする自分に何でこんなにイライラしてるんやろ?って自問自答することもありますが、ある意味日本と対極にあるようなのんびりさに触れると何かもっと大切なことがあるのではと考えさせられることも多々あります。

その後、こちらの農園さんはアメリカのオーガニック認証取得を皮切りに、ヨーロッパ、そして日本の有機JASの取得をし日米欧三ヶ国のオーガニック認定でノニ業界で世界初のことを成し遂げていきます。

その17につづく

日本で初めて、100%ノニジュースを製造・販売(vol.17)

(その16)からの続き

ひょんなきっかけで、タヒチに出会い、最高のノニを発見してしまった僕は、この素晴らしいノニを、ノニのパワーを必要としているご縁のある日本の人たちにお届けしたいと本気で思うようになりました。

会社を興すにもメーカーとして始めるには、それなりに資本金も必要でしたので、なんとかお金をかき集め、ご縁のある方々に事業計画をプレゼンテーションしたりしていました。

2000年当時、日本にアメリカから輸入されたノニが17%含有しているミックスジュースはありましたが、ノニ100%のジュースを国内へ輸入、販売しているところはありませんでした。

まず、輸入するにあたり、当時の厚生省に通い、ノニがどういったものなのかを定義することから始まりました。
ノニは果物ですが、タヒチでは薬として生活文化に根付いていることから、食品なのか薬なのかの区分など、日本で販売していくにあたっては前例がなかったため、まず製品の表記の問題があり、日本独自の基準に合わせました。

その他多くの審査項目を確認する作業を経て、認可を得ました。

次にノニジュースをボトリングする工場を探しました。

日本で全く知られていないノニジュースは、得体のしれない液体ということで多くの工場に断られました。
ノニは独特の臭いを発しますので、他の果汁を充填する際に、他に臭いが移るのではないかと、敬遠されました。

良いものなのに、なかなか理解してもらえない。それでも、ノニを広く普及させるのが自分の使命だと思い、一軒一軒工場を回り、ノニの特徴や効能を説明し、時間をかけて協力してくれる工場を探しました。

その結果、ある工場が協力してくれることになり、やっと製品化できることになったのです。

その18につづく

飲んだ人は実感、ダントツのリピート率(vol.18)

(その17)からの続き

最初の製品は、タヒチの現地の人が飲んでいるのと同じノニ100%ジュース、「ノニピュア」にしました。

どうしたら知ってもらえるのかを考えた結果、まずは店頭で試飲販売をすることにしました。
お客様一人一人に実際に飲んで頂き、私自身がノニの良さをしっかり伝えることが大切だと考えたからです。

実演販売を始めてみると、当時はノニの知名度も低く、「ノニとは何か」から説明する必要がありました。

時間をかけて説明しましたが、最初はなかなか購入していただけませんでした。

一方、ノニピュアをお店にも卸して販売しました。
高島屋、三越、伊勢丹、明治屋、成城石井などにも取り扱っていただき、こちらは少しずつですが、順調に滑り出しました。

ある時、全国に100店舗ほどある健康食品・自然食品を販売するチェーン店の統括部長さんから呼び出しを受け、ノニジュースの販売実績報告を受けました。販売データを分析すると、なんとリピーター率47%と、店内に数千種類もある健康食品の商品群の中で、断トツのリピート率No1だったのです。

試飲の際は飲みにくいからと敬遠される方も多かったのですが、飲んで頂いた方は、ノニの良さを実感してくださっているんだと確信しました。
それから、店頭販売でも工夫を重ね、徐々に多くの方に飲んでいただけるようになったのです。

 

その19につづく

追伸)現在、当社商品はお客様おひとりおひとりに直接インターネットで販売していますので、リピート率は70%を超えています。実店舗での47%というのは、店舗運営されている方には、この数字が意味することがご理解いただけるかと思います。

ノニで健康を届け、日本を「楽園」に(vol.19)完

(その18)からの続き

今回で、誕生物語は完了となります。
長くお付き合いくださり、ありがとうございます。
最後にアンケートをご用意いたしましたので、よろしければご感想などお聞かせくださると嬉しいです。

2000年に初めてタヒチを訪れ、タヒチの素晴らしいノニに出会いました。
それから繰り返しタヒチを訪れ、タヒチの壮大な自然の中、タヒチの人々の大きく豊かな心に触れるなかで、私はすばらしいノニを育んだタヒチが大好きになりました。

そして、私の中にある思いが生まれました。
このノニで日本に健康を届け、タヒチの人々のように、日本の皆さんにも笑顔で暮らしてほしい。

ノニを伝え、タヒチのハートを伝え、日本を、このタヒチのような「楽園」にしたい。

そんな思いを胸に、2003年、現在のマルルー株式会社を立ち上げました。
そして数年にわたる試行錯誤の後、自信を持ってお届けできる商品をそろえる事ができました。

豊かで充実した暮らし、健康で笑顔あふれる生活のために、タヒチと日本の懸け橋となり、タヒチのよいノニを、タヒチの心を、お届けしたい。

これからも皆さまの健康のため、幸せな人生のため、僭越ながら少しでもお役立ちになれましたら幸甚でございます。

マルルー株式会社
代表取締役 河野一郎


https://inquiry.royaltahiti.jp/story

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

MA’URU’URU(マルルー@タヒチ語=感謝)

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