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* ‘ロイヤルタヒチ・ノニピュア誕生物語’

日本人で初めて、日本にノニジュースの製造販売を通して、ノニの素晴らしさを20年以上の普及活動を行なってきた日本のノニジュース・パイオニア河野一郎がどのようにノニに出会い、日本初のノニジュースが生まれたかの誕生物語を本人が書いています。

寝たきりのおじいさんが、みるみる元気になった奇跡??(vol.1)

イアオラナ! 社長の河野一郎です。

これは、タヒチ語で、こんにちは。
という意味の挨拶言葉になります。
たくさんの意味が含まれていて、
現地ではすごく重宝する言葉になります。
タヒチに訪問した時に、何度この言葉に救われたことか…
ああ、またタヒチに行きたくなってきました(笑)

さて、今日は私がノニに出会ったときのことをシェアさせてください。

2000年2月14日のバレンタインデーのときに、まだイタリアの商社に勤めていたときのことです。

20年来、貿易の仕事をしていることもあり、イタリア人社長の友人が訪問されたので同席するよう呼び出され、その方から相談を受けました。
客人のお義父さんにあたる90歳近いおじいさんは、病気が原因で半分寝たきり状態。義息子さんを通して聞くところ、おじいさんは排尿が困難になってきているので、何かいい物があったら教えてほしいと言われていたのです。

商社の情報網を生かして調べてみると、アメリカで流行っているノニという果物のジュースが体にいいらしいと情報を得ました。アメリカからすぐに取り寄せ、おじいさんに飲んでもらうと、なんと1週間で自力排尿ができ、寝たきりの状態から散歩までできるようになりました。周りも驚いていましたが、一番驚いたのは私でした。 そして、おじいさんの近所に住む地域の人たちの間でちょっとしたノニブームが起こったのです。なぜなら、おじいさんがみるみる元気になっていくのを近所の人たちがずっと見守っていたからなんですね。

もともと貿易・物販を通じて文化の掛け渡しをしたいと考えていた私は、このことをきっかけに、ノニに興味をもったのです。
その後、私はとりつかれたようにノニについて調べました。

vol.2へつづく

奇跡の果実「ノニ」って?(vol.2)

(前回からのつづき)

おじいさんがノニを飲んで1週間で元気になっていったのをきっかけに、ノニに興味を持ち始めました。そして、私は取り憑かれたようにノニについて調べ始めました。

まずは、ノニとは何ぞやというところから調べることになりました。文献などをあたり、ノニがアメリカが原産ではなく、いわゆる熱帯のところに生育していることを知るようになりました。元々商社マンだった私は、その生育地の国の領事館や商務部などに問い合わせて、各地域でノニを栽培しているような農家を紹介してもらったりして都合23の国と地域とコンタクトを取ることができました。

具体的には、タヒチ、ハワイ、トンガ、サモア、インド、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、バヌアツ、エクアドルなどなど、日本の沖縄も調査しました。

また、調査をしている中で驚いたことに、ノニがその地域で自生はしているけれども、農園として栽培してはいないとか、はたまた、そもそも伝統的にノニを各家庭で利用して来たという歴史はあるものの、それが商品として流通していないとか、といったことがありました。もっと驚いたことに、ノニの実が商売として成り立っているのか?と逆に質問を受ける地域もありました。

とは言え、それらの地域ではみな一様に商業化・産業化されているかいないかは別として、ノニが現地で少なくとも健康のために利用されているということだけは、はっきりとした訳です。

そして、次に私が取った行動とは…

vol.3へつづく

世界中の「ノニ」を探しまくってみたところ…(vol.3)

(前回からのつづき)

いろんな国や地域でノニという果実が生育しているのが分かり、それぞれの地域から、まずはサンプルを取り寄せることにしました。

しばらくすると国際郵便や国際クーリエで続々と各地からノニジュースが届き始め、あっという間に私のオフィスはダンボールで溢れかえり、大変なことになってしまいました。そして、ダンボールの梱包をひとつひとつ開封してノニのボトルを取り出すと、なんとも色とりどりでこれらすべてが本当にノニなんだろうかと思われるくらい、透き通ったものや黒々した液体など、それぞれに特徴があり、個性を発揮していたのです。

オフィスにいる同僚たちが物珍しそうに集まってきて、ボトルの開封を手伝ってくれました。
すると!なんとも形容できない匂いがオフィス中に漂い始めました。女子社員はもうその匂いだけで卒倒しそうで、近寄ってくれそうな人は皆目でみなさん私を遠巻きに観察しているではありませんか!

それくらい強烈な発酵臭の漂う液体が日本に初上陸したのでした。それは2000年の春のことです。アメリカから最初に取り寄せた他の果汁とブレンドされたノニジュースとは違い、すごいインパクトのある100%原液のノニジュースの御一行だったのです。

デスクに様々なノニジュースを綺麗に並べて、グラスを準備しました。

さて、ようやく念願の産地直送の100%原液ノニジュースの飲み比べです!

vol.4へつづく

世界中のノニって、様々な特徴があるのをご存知ですか?(vol.4)

(前回からのつづきです)

デスクに並べられた各産地から集められたノニ100%原液の試飲がいよいよ始まります!コップに注がれた色とりどりのノニジュースを飲んでみました。

1番、ハワイ産 生臭いなあ…ううぅキツイ。

2番、サモア産 うわぁ…これもすごいなぁ…。

3番、フィジー産 これもえぐいなぁ…。

4番、トンガ産 うわっ、酸っぱいなぁ…。

…といろいろと試しているうちに、私の心の中に芽生えた感情は「こんなまずいものを日本人は果たして飲むのだろうか」というものでした。

けっこう凹みながらいろんな産地のをためしているうちに、

「あれっ、飲みやすいやん!」

というものに出会いました。

それがなんとタヒチ産だったのです。

これまで散々まずいのを飲んできた私は、タヒチ産のとってもマイルドになっているものにすごく興味を持ち始めました。

と同時に疑問が湧いてきました。

いったい、どうして同じノニジュースなのに、こんなに味や色や食感が違うのだろうか、と。

vol.5へつづく

ノニおたくの道??(vol.5)

(前回のつづき)

どうして、こんなにいろんなノニジュースがあるのかと不思議で仕方がなかった私は、どうやって作ったのか、その製造工程の詳細をそれぞれのノニジュースメーカーや農園に問い合わせていくことにしたのです。それが手っ取り早い解決に思えたからです。わからないことは現地に聞く!ひとつの教訓になりました。

そうして、回答を集めていくうちにわかったことは、作り方で大きく3種類の製法があることがわかりました。違いを明確にするために、以下の3つを名付けました。

それらは、発酵製法、搾汁製法、ピューレ製法の3つです。

1)発酵製法とは

ポリネシアの地域でわりと伝統的な製法。樽にやや熟したノニ果実をいっぱいになるまで詰め込み、約2ヶ月程度密封して作る大変手間のかかる製法です。 特徴は、酵素の力があるということが言えます。発酵により低分子化が起こり、小腸での吸収にも比較的優れていると考えられています。発酵により水溶性ビタミンは絞ったものより減るものの、その分アミノ酸などが増量されます。ここで産地によっては、お水を樽の中に入れたりする地域もありますが、その製法のノニジュースは比較的「すっぱさ」が強く出て辛い感じがします。何も加えない製法は、当社契約農園の特徴です。

あと、樽からポタポタと落ちてくるエキスのみを使用する「天然ろ過製法」と、発酵した果実を機械でプレスして水分をしぼり尽くす製法の2種類があります。発酵とは言え、前者は、アクがない分、まろやかですごく飲みやすいものです。対して後者は、果実に含まれる水分を全て利用できるため歩留まりは良いのですが、味はえぐみが強くまずいものになります。もちろん、当社契約のものは、前者の「天然ろ過」製法です。

2)搾汁製法とは

これもある地域において伝統的な製法の一つに挙げられます。この作り方は、ノニが比較的熟した状態のときに収穫をして、1日あるいは数日天日干しなどしてから、圧搾機にかけて文字通り絞ります。色は、比較的白っぽいものが多いです(採れたての場合)。これの特徴は発酵させたものではないのでそれほど酵素の働きは期待しにくいのですが、それでも果実の鮮度が高い状態にあるため、ビタミンCなどは発酵よりも一般的には高いものが多いです。決して悪いものではありません。劣化していくと色の変化が生じてくるようです。

3)ピューレ製法
100%ノニジュースとしては、流通しにくい加工原料です。これはジャム状のようになっていて、このまま飲むという感じではなく、スプーンですくって食べるという表現がぴったりです。原料は絞るというものでもなく、果肉をまるごと繊維質からノニに含まれる水分まですべて入っています。種を混ぜている(種は粉々に粉砕されています)ところと種を自動機械で取り除いているところとあります。これらの特徴は大量生産に向いているところでしょうか。発酵させているものと発酵させずに原料製造しているものとあります。ピューレ自体はどろどろしており、流動性が少ないために製品化されると多くは、他の果汁とミックスされ、水で希釈してさらさら状になるまで薄められています。この場合、製品としては15~25%程度のノニ含有率で流通しています。ネットワークビジネスで流通しているものの数社がこの製法を採用しています。さらに、水分を含んだピューレを乾燥させることで輸送コストを抑えて使用している企業もあります。

ちょっと今回は長くなってしまいましたが、私はいろんなノニ原料を供給しているところと直接話を伺えることができ、完全な「ノニおたくの道」に導かれていったのです。

vol.6へつづく

数千年にわたって愛用されて来たそれぞれの地域の「ノニ」の効用とは?(vol.6)

(前回からのつづき)

ノニおたくの道に足を踏み入れてしまった私は、今度はそれぞれの地域でどのようにノニの実が活用されて来たのかを調べ始めました。

・長寿で有名な沖縄県竹富島では、今ではハウス栽培でノニを栽培していますが私が尋ねた時は果実自体が寒くて大きくなることもなくビー玉くらいの大きさということもあって、果実を使用することはほとんどなく、代わりにノニ木の樹皮を剥がしてお湯で煎じて飲むという習慣がありました。これは、血糖値を下げるために利用されている民間療法のひとつです。このエリアにはたくさんのグァバがあり血糖値を下げる特定保険用食品があるにもかかわらず、血糖値を下げるには昔からノニだと!長老がおっしゃっていたのがとても印象的でした。

・カリブ諸島では、葉はリューマチの痛みや頭痛、その他一般的な鎮痛目的で使用されてきたことがわかりました。

・中国では根が使用されていて強壮剤や解熱目的。

・フィリピンでは果実が月経促進のために利用されてきたり、インドネシアでは、下剤、咳、胆のう疾患、脾臓肥大、排尿障害、糖尿病、月経促進、傷の消毒など。

・タヒチでは、果実や葉や花、根なども使用されており、各種慢性病やおでき、糖尿病、解毒、やけどなどにも用いられてきました。

・他にも、フィジー、サモア、トンガ、クック島、インド、ニューギニア、ソロモン諸島、ベトナム、カンボジア、ニューカレドニア、マルケサス諸島など様々な地域で伝統的に民間療法のひとつとして活用されてきたのがわかって来ました。

それにしても、様々な用途に利用されていて、まさに万能薬と呼ばれるのにふさわしいものであるわけです。このリサーチをした時点ではわからなかったのですが、後々、このノニは101通りの効果効能があるとして、14年くらい前に在阪の情報番組ちちんぷいぷいで紹介されることになったのでした。

まとめてみますと、がん細胞の生育阻止、酵素の働きの正常化、ポリープの消去、高血圧の改善、糖尿病の改善、うつ病の改善、痛みの緩和(リウマチ、痛風、神経痛、関節炎、歯痛、頭痛、月経痛など)、抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用、アトピー性皮膚炎の改善、アレルギー疾患の改善などなど。

そして、大学図書館や医学部へも出入りするようになり、ノニに関する学術研究論文なども探すようになりました。

それらを見ていてつくづく思ったのは、ノニってすごいんだなぁ…、不思議な植物だなぁ…と思ったのでした。

vol.7へつづく

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